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種まきの方法 ガーデニングの基礎知識

まき方・箱まき

種まきにはさまざまなものがあり、性質もさまざまですが、だいたい大きさによってまき方が変わります。中くらいの種は箱や平鉢にまきます。

 

【筋まき】

【点まき】

【ばらまき】

筋まき

点まき

ばらまき

種をまく場所に板や割り箸なので薄く筋をつけ、その溝にそって種をまく方法。
おもに中~小粒の種向き。種が重ならないように注意する。

適当な間隔をあけて指などでくぼみをつけ、1ヶ所に3~5粒ずつ種ををまく方法。
おもに大粒の種を直にまく場合に用います。

種をまんべんなくばらまく方法。
小~細粒の種をまくときに使います。薄く重ならないようにまくのがポイント。紙の上に種をのせて揺らすようにまくと、かたよりなくまけます。

まき方・直まき

種まきにはさまざまなものがあり、性質もさまざまですが、だいたい大きさによってまき方が変わります。大きな種は直まきするかポットなどにまきます。

花壇やプランターなど、花を観賞したい場所に直接種をまくこと。
移植を嫌う種類(マメ科やケシ科の植物、太い直根が真っすぐ伸びるものなど)は直まきします。また、種が安いことや発芽しやすいものは、箱まきして移植するより、直まきして発芽後に適正な間隔に間引いたほうが、手がかかりません。

【花壇】

(1)

(2)

(3)

(1)種をまく2週間ほど前までに土をよく耕し、腐葉土などの有機物と緩効性の肥料などをよく混ぜ込んで、表面をならしておきます。

(2)土にたっぷり水を与え、種をまきます。ここでは大粒の種を3~5粒ずつの点まき

(3)軽く土をかけ、細かい目のじょうろなどで表面にそっと水を与えます。

【プランター】

(1)

(2)

(3)

(1)鉢底ネットを置き、水はけをよくするために大粒の赤玉土や鉢底石なぞを入れます。

(2)2/3の深さまで培養土をいれます。

(3)元肥になる緩効性肥料を少量入れ、よく混ぜ合わせます 

(4)

(5)

(6)

(4)表面2cmほどは肥料の入っていない土を入れ、じょうろで表土全体にたっぷり水を与えます。

(5)種まき

(6)必要に応じて土をかけ、霧吹きで表面の土を湿らせます。