ペチュニア(サフィニア)の育て方・夏の暑さに強い育てやすい花
ペチュニアにはサフィニアなどの品種あり、ガーデニング初心者でも育てやすい花。
ペチュニアは、花の色が豊富で花びらの形、大きさも様々で、春から秋にかけて長い間咲く花です。花壇や寄せ植えで素敵に彩ります、また、花茎が伸び垂れ下がる品種もあるので、ハンキングにしたり、脚のついた鉢に植えて楽しみます。乾燥にも強く育てやすい花なので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。最近人気のサニファーは新しく改良されたペチュニアで、従来のペチュニアに比べ、雨に当たっても花弁が傷まなく、暑さ寒さにも強い優良品種です。
◆ペチュニア(サフィニア)の育て方
◆開花時期 4~11月 ◆苗の購入期 3~9月
◆草丈20~50cm ◆花色 赤、ピンク、白、黄、青、紫
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
■夏の暑さに強い花 ■乾燥に強い
◆ペチュニア(サフィニア)のおすすめ通販サイト
◆購入時のポイント 育てやすい花:ペチュニア(サフィニア)
温暖な地域では、苗は3月下旬から出回り、主に春から初夏にポット苗や鉢花として販売されまが、真冬の一時期を除いてほぼ周年見かけます。
一重咲きと八重咲き、小輪から大輪まで花の形や大きさ、花色の異なる品種がありますので利用法や寄せ植えの花などによって品種を選びましょう。
- 開花期は薄めの液肥をこまめに与える。
- 夏期は加湿に気をつける。
- 草姿が乱れたらはやめに切り戻す。
- 日当たりのよいところに置いて花つきよく育てる
◆苗の植え付け
主に春から初夏にペチュニア(サフィニア)のポット苗を入手し、開花最盛期には縦横ともに、大きな株になるので、株間をたっぷりととって植えつけることが大切です。大型種で60cm幅プランターに3~4株、小型種で4~5株程度にし、花期が長いので、元肥として中粒か錠剤タイプの緩効性化成肥料を60cm幅プランターで1握りくらい混ぜ施し水はけのよい土に植えつける。
◆用土
水はけよい用土。小粒の赤玉土5、腐葉土3、バーミキュライトか川砂2または、小粒の赤玉土7、腐葉土3を混合したものなどよいでしょう。市販の草花用培養土でもよく育ちます。
◆水やり
ペチュニア(サフィニア)の水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。過湿は苦手で、とくに高温多湿になる夏期の加湿は株を弱らせるの原因となるので、土の表面がよく乾いてから水やりをしましょう。ある程度の乾燥には耐えますので水のやりすぎには注意しましょう。
◆肥料
ペチュニア(サフィニア)の肥料は元肥として中粒か錠剤タイプの緩効性化成肥料を60cm幅プランターで1握りくらい混ぜ施し、追肥として、濃度の濃い肥料を与えると肥料障害をうけやすいので、生育が旺盛な開花期は薄めの液肥をこまめに与えるか、緩効性化成肥料を定期的に与えます。
◆病虫害
ペチュニア(サフィニア)は株を清潔にしておかないと、灰色カビ病が発生しやすいので注意。花ガラや枯れ葉はまめに摘み取る。アブラムシが発生したら早めにオルトランを散布しましょう。