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ペンタスの育て方・暑さにも強い育てやすい夏の花

ペンタスは夏の暑さにも強いガーデニング初心者でも育てやすい花です。

日当たりを好み、夏の直射日光下でも咲き続けるペンタスは生育が旺盛で、絶えず花をつける育てやすい花です。ペンタスは分枝性がよく次々と咲き続けボリュームのある株に生育するので、狭いスペースやコンテナガーデンの寄せ植えのメインの花に最適です。寒さは苦手ですが暑さには強く初夏から秋まで楽しめます。

◆ペンタスの育て方

ペンタス

◆開花時期 5~11月  ◆苗の購入期 4~6月
◆草丈 30~60cm  ◆花色 赤、ピンク、白、紫
■育てやすい花 ■夏の暑さに強い花
◆ペンタスおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ペンタス)
春から夏に鉢花やポット苗で販売されます。枝数が多くしっかりした株を選びましょう。寄せ植えの場合花色によって印象が異なるので寄せ植えする草花にあわせて花色を選びましょう。

◆ペンタスの育て方のポイント  
  • 寒さは苦手ですが暑さには強い。
  • 生育が旺盛で、絶えず花をつけるので、花がらはこまめに摘み取り、肥料切れに注意。
  • 過湿が苦手なので、水やりはやりすぎると根腐れを起こしますので注意。

◆苗の植え付け
4月~6月頃にペンタスのポット苗を入手し、水はけのよい用土に元肥として緩効性化成肥料を施し植えつけます。

◆用土
ペンタスは水はけのよい用土が適します。小粒の赤玉土6、腐葉土3、パーライト1の割合で混ぜた土など水はけのよい用土を使います。

◆水やり
ペンタスの水やりは過湿が苦手で、やりすぎると根腐れを起こしますので注意。夏は毎日与えますが、春と秋は2~3日に1回、冬は4~5日に1回で十分です。

◆肥料
ペンタスの肥料は元肥として緩効性化成肥料を施し、長期間咲きつづけますから、緩効性化成肥料を2ヶ月に1回は補ってやります。ペンタスの葉の色が黄色になったら、 肥料切れの兆候なので、月に2~3回、薄めの液肥を与えると効果的です。

◆植え替え
ペンタスは生育が旺盛ですのでそのままにしておくと根詰まりし生育が衰え、花つきが悪くなったり、立ち枯れを起こしやすくなりますので、植え替えが必要です。鉢植えは年1回、プランターでは2年に1回植え替えるの理想です。植え替えの適期は5月で枝を半分くらいに切り戻し、古い土を軽く落として傷んだ根や長く伸びた根を切りつめて新しい土で植え替えます。

◆切り戻し
茎にある花房が一通り咲き終わったら、先端から2~3節目あたりで枝を切り戻と、勢いのよい側枝が出て、つぼみを多数つけた花房が伸びます。

◆増やし方
ペンタスは5~6月か9~10月頃挿し木で容易に増やすことができます。枝を先端から5~7㎝ほどに切ってバーミキュライトや鹿沼土などの単体の清潔な用土にさします。発根して芽が伸びてきたら、小さな鉢に植え替えて、枝が伸びてきたら先端を摘んで脇芽を出させます。

◆病虫害
ペンタスは通気性のよい場所ではほとんど問題はありませんが、アブラムシが発生したら早めにオルトランを散布しましょう。