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キンギョソウの育て方・春と秋に咲く丈夫で育てやすい花

キンギョソウはガーデニング初心者でも丈夫で育てやすい花です。

キンギョソウは、咲いた花のかたちが金魚のように見えるためこの名がつきました。本数を多く植えて、集団の美しさを楽しむ花です。白、黄、ピンク、赤などの花色があり、草丈も20cmくらいのものから1mの高さになるものまであります。

用途はプランター植、庭植、鉢植えなど。プランターなどに植えるわい性種(草丈の低いもの)のものや切り花や花壇などに適する高性種のものなどがあります。年間を通して花が楽しめる四季咲き性の品種も多く、春と秋に咲く丈夫で育てやすい花です。

◆キンギョソウの育て方

キンギョソウ

◆開花時期 3~7、10~11月 ◆苗の購入期 3~7、10~11月
◆草丈 20~100cm  ◆花色 赤、白、ピンク、黄、オレンジ
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花 ■冬の寒さに強い花
◆キンギョソウおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント(育てやすい花:キンギョソウ)
晩秋から初夏にかけて、主に中性種や矮性種の花つきの苗や鉢花が販売されてます。できるだけコンパクトでしっかりとした形よく生育したものを選びます。

◆キンギョソウの育て方のポイント  
  • 日光をとても好みます。日当たりのよい場所を好む
  • 過湿を嫌うので、用土の表面がよく乾いてから水やりを
  • 花がらはこまめに摘みとる

◆苗の植え付け
キンギョソウの苗の植え付けは3月~4月か、9月~10月に、小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土に緩効性化成肥料を混ぜた水はけのよい土植えつけます。

◆用土
キンギョソウの用土は水はけのよい土。小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土や市販の草花用培養土を使用します。

◆水やり
キンギョソウは過湿を嫌うので、用土の表面がよく乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。

◆肥料
植えつけのときに元肥として緩効性肥料を施します。春と秋は、追肥として月に1~2回程度、草花用の液体肥料を与えるとよいでしょう。

◆切り戻し
キンギョソウは花が咲き終わったら、花首を切りとって追肥をあたえると、夏まで繰り返し1~2回咲きます。また、夏前に株元10cmぐらい残して切り戻しておけば秋に再び花が見られます。

◆病虫害
3~4月ごろヨトウムシやアブラムシがつきやすいのでオルトランなどの薬剤散布で予防する。