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ジニア(百日草)の育て方・乾燥に強い育てやすい夏の花

ジニアは乾燥に強く、高温多湿にも耐えられるので夏の草花としては打ってつけ。

ジニアには花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさんあります。乾燥に強く、高温多湿にも耐えられるので夏の草花としては打ってつけ。花も一株にたくさんつくものが多く初夏から秋に咲きます。ガーデニング初心者にも育てやすい花です。

ヒャクニチソウは花色が豊富で花形変化に富み、夏の花壇の材料として貴重です。ジニア・リネアリスは分枝性がよくコンパクトに形よく繁ります。いずれも生育おう盛で、夏花壇に重宝します。

◆ジニア(百日草)の育て方

ジニア

◆開花時期 5~11月  ◆苗の購入期 4~9月
◆草丈 20~100cm  ◆花色 オレンジ、白、黄、ピンク
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花 ■乾燥に強い
◆ジニア(百日草)おすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ジニア(百日草))
ジニア・リネアリスは初夏から夏に花つきのポット苗が流通しますが、ヒャクニチソウを求める場合はタネを購入して春にタネをまけば初夏から梅雨明け後に定植できる大きさの苗に育ちます。

◆ジニア(百日草)の育て方のポイント  
  • 日当たりと水はけのよい場所で育てる。
  • 開花中は次々と花が咲くので、追肥を忘れずに与える。
  • 夏期は十分に水やりする。
  • 終わった花は早めに摘みとり株の老化を防ぎ、込み合った枝も切り、風通しよくする。

◆苗の植え付け
ジニアのポット苗は初夏から夏に入手し、元肥として有機質肥料か緩効性化成肥料を施し水はけのよい土に植えつける。

◆用土
ジニアの用土は水はけのよい用土がよい。小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土や市販の草花用培養土でもよく育ちます。

◆水やり
加湿にすると、草姿が乱れ花つきも悪くなるので、鉢土が乾いてからたっぷりとあたえるようにする。

◆肥料
ジニアは多肥にすると、丈ばかり大きくなって、花つきが悪くなります。元肥として緩効性化成肥料を施してあれば、5月~9月の間、月に2回ぐらい液肥を補う程度で十分です。

◆植え替え
ジニアは一年草のため植え替えは必要ありません。

◆病虫害
気温が上昇する梅雨時から夏にかけて、ジニアの大輪の系統はモザイク病やうどんこ病がよく発生します。うどんこ病の発生に備えてミラネシンやサプロールで殺菌しておくと安心です。

◆花後の処理
夏の終わりにジニアの株元を20cmほど残して刈り込むと、秋に再び花が多数咲きます。タネを採取する場合は、1~2株だけ、タネが熟すまで刈り取らずに置きます。