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ガーデンシクラメンの育て方・耐寒性のある育てやすい冬の花

ミニ系シクラメンの中で耐寒性のあるガーデニング初心者でも育てやすい花です。

ガーデンシクラメンは、室内で楽しむシクラメンとは違い、耐寒性があり、11月から翌年の3月頃まで戸外で楽しめる育てやすいミニ系シクラメンで、ちいさくてとてもかわいらしいです。
寒さに強いので、冬の戸外での寄せ植えやコンテナーガーデンなどに利用できますが、寒さに強いといってもマ元々非耐寒性植物であるシクラメンの仲間なのである程度注意が必要です。

◆ガーデンシクラメンの育て方

ガーデンシクラメン

◆開花時期 10~5月  ◆苗の購入期 10~1月
◆草丈 10~20cm  ◆花色 赤、白、ピンク、黄、紫
■育てやすい花 ■冬の寒さに強い花
◆ガーデンシクラメンおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ガーデンシクラメン)
花つきのポット苗として10~1月に販売されています。花色や花形などを決め、コンパクトに形よく茂っているものをえらびます。

◆ガーデンシクラメンの育て方のポイント  
  • 苗の植え付けはあまり寒くなると根の張りが 悪くなるので早めに植えます。
  • 苗の植え付け方は根鉢を崩さず、球根が土に埋もれない程度に浅植えにします。
  • 花が枯れてきたら付け根から取り除きます。

◆苗の植え付け
ガーデンシクラメンは残暑を避け気温が下がり始める9月下旬から12月上旬頃が寄せ植えやプランター植えの適期です。清潔で、水はけの良い土に元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込み、根鉢を崩さず、球根が土に埋もれない程度に浅植えにします。植え付け後はたっぷりと水を与え、屋外の明るい日陰に1週間ほど置いた後、日当たりの良い場所へ移します。

◆用土
用土は水はけの良い肥沃な用土が適しています。

粒の赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の割合で混ぜた用土、または、市販のシクラメン用用土を使用します。

◆水やり
土の表面が乾いてきたら、花や葉にかけないよう、株元にたっぷりと与えます。水の与え過ぎは根腐れの原因になります。

◆肥料
ガーデンシクラメンは開花期が長いので肥料は元肥として緩効性化成肥料を与えるほか、開花中も追肥として月に3~4回液肥を与えます。

◆植え替え
4月ごろガーデンシクラメンの葉っぱが少ないようでしたら、鉢に植えたまま水やりを中止して、直射日光と雨の当たらない風通しがよく涼しい場所で強制的に休眠させます。9月下旬になったら球根の根を3cmぐらい残して切り落とし、新しい土に植え替えます。

4月ごろガーデンシクラメンが元気で葉がたくさんあるものは、なるべく涼しくて直射日光を避け、優しい朝日が当る場所に置きます。水は鉢土の表面が白く乾いてから与えます。肥料は通常の半分ぐらいに薄めた液体肥料などを月に2回ほど与えます。梅雨明けの7月から8月までの夏は風通しのよい日陰で育てます。9月上旬になったら根鉢の3分の1程度を崩して植え替えます。

◆病虫害
シクラメンマイツ(ホコリダニ)が発生すると花や葉が変形します。気がついたら、急いでケルセン乳剤を散布。過湿や枯れた花や葉を放置すると、灰色カビ病になりやすい、これにはペンレートなどの殺菌剤で対処しましょう。