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アリッサムの育て方・寄せ植えにもぴったり育てやすい花

アリッサムは長期間咲き続けるガーデニング初心者でも育てやすい花です。

アリサッムは、白や赤、紫の5mmくらいの小さな絨毯のような花が主に2~6月頃まで密に咲き、秋から春まで長期間花を咲かせる育てやすい花です。

草丈は高くならず、上には伸びず横に這うように広がっていきます。スイートアリッサムとも呼ばれ、甘い香りがしますから、ベランダや窓辺の装飾にもぴったりです。プランター、吊り鉢、バスケットと容器を選ばず寄せ植えにもぴったりです。最盛期のころにはこぼれんばかりに花が密に咲きます。

◆アリッサムの育て方

アリッサム

◆開花時期 10~6月  ◆苗の購入期 10~4月
◆草丈 10~15cm  ◆花色 赤、白、オレンジ、紫
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
◆アリサッムおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:アリッサム)
秋から春にポット苗が販売されます。花色は白、赤、紫などがあり一色でまとめると洗練された美しさが、混色すると華やかさがあります。寄せ植えの場合は脇役として力を発揮します。

◆アリッサムの育て方のポイント  
  • 肥料は休眠中の夏と冬には与えない。
  • 水やりは土の表面が乾いたら与えます。
  • 土が乾燥気味の方か、花つきが良くなる。
  • 霜に当てなければ冬越しできます。

◆苗の植え付け
秋から春にアリサッムのポット苗を入手し、元肥として緩効性化成肥料を施し水はけのよいアルカリ土壌を好む(酸性土壌を嫌う)ので、庭や花壇に植え付ける際は、あらかじめ苦土石灰を混ぜ込んでおき酸性を中和しておきましょう。アリッサムの根はまっすぐ地中深く伸びる直根性なので、植えつけるときは、根を傷めないようにそっと扱いましょう。

◆用土
用土は小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土が適します。庭や花壇に植え付ける際は、あらかじめ苦土石灰を混ぜ込んでおき酸性を中和しておきます。

◆水やり
アリッサムの水やりは土の表面が乾いたら与えます。乾燥ぎみに育てた方が花つきがよいので、湿らせ過ぎないように注意しましょう。

◆肥料
肥料は元肥として緩効性化成肥料を施し、花期が長いので、2ヶ月に1回くらい緩効性化成肥料を追肥するか、1~2週間に1回の割合で液体肥料で追肥します。休眠中の夏と冬は肥料を与える必要はありません

◆切り戻し
アリッサム全体が徒長し、枯れた花が目立ちはじめて姿がきれいでなくなったら、しっかりした葉の上で切り戻します。全体が丸くなるように切り戻します。この状態で夏を越させると秋にはもう一度新しい芽が出てもう一度花をつけます。

◆病虫害
アリッサムは小苗のころヨトウムシによる食害が見られたり、梅雨時はアブラムシが発生したりします。発生したら早めにオルトランを散布しましょう。