ガーデニング・観葉植物・花のお役立てサイト

パンジー・ビオラの育て方・冬の寒さに強い育てやすい冬の花

丈夫で冬の寒さに強く秋・冬・春・初夏と咲き続けガーデニング初心者でも育てやすい花。

パンジー・ビオラはスミレ科の耐寒性一年草または宿根草。秋から春にかけて咲き続け丈夫で冬の寒さのも強く、花壇やベランダを華やかに、そして愛らしく彩るパンジー・ビオラ。四季咲き性で秋から咲くものも増え、開花期の長さと豊富な花色が大きな特徴です。また、整った姿を長く保つことや病害虫にも強く、ガーデニング初心者に育てやすいのも魅力です。
秋にパンジー・ビオラを植え付けますとちょうどこんもりと花が咲いたいい頃冬の寒さで生長が鈍くなりそのまま冬中花が咲き続けます。早めに植え付け冬中花を楽しみましょう。

◆パンジー・ビオラの育て方

パンジー・ビオラ

◆開花時期 11~6月  ◆苗の購入期 10~3月
◆草丈 10~30cm ◆花色 赤、ピンク、白、オレンジ、黄、青、紫
■育てやすい花 ■長いく楽しめる花 ■冬の寒さに強い花
◆パンジー・ビオラおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:パンジー・ビオラ)
寒さに強く育てやすいパンジー・ビオラも高温多湿には弱いので、暖地では10月以降の涼しくなってから購入するとよいでしょう。
パンジー・ビオラの苗を 選ぶポイントは、株元がしっかりしていてわき芽や葉数が多いもの、蕾がたくさんあるもの、病害虫がついていないもので、 茎や枝が無駄に伸びていないものを選びます。
秋の植付けは10月~11月までに行い、寒さがくる前に充分根を張らせておきましょう!開花時期が長く冬中パンジー・ビオラの花を楽しむことができます。

◆パンジー・ビオラの育て方のポイント
  • 日光を好むので、日当たりが良い場所で育てると花もたくさん咲きます。
  • 日照不足になると、徒長したり花つきが悪くなりますよ。
  • 寒さが本格的にくるまでに植え付けてしっかり根を張らせます。
  • 水やりは用土の過湿を避け、表面が乾いたらたっぷりと与える
  • 開花中は月に2~3回の割合で薄めた液体肥料を与え肥ぎれを防ぐ。
  • 種ができやすく、種ができると株が弱って花付が悪くなるので、咲き終わった花がらは早めに摘み取りましょう。
パンジーは、花期が長い植物です。
春になると次から次へと花を咲かせて楽しませてくれますが、その分栄養も必要となります。
肥料不足になると、葉色や花色が褪せ、花つきも悪くなります。
7~10日に一度の割合で1000倍に薄めた液肥などで、追肥してあげましょう。(冬の間は肥料は控えます)
また、ショップには「パンジーの肥料」と銘打った商品もあります。こちらは、適宜記載されている分量で施肥してください。
なお、花が咲き終わった花がらは、種ができないよう早めに花茎ごと摘み取りましょう。

◆苗の植え付け
秋から春にパンジー・ビオラのポット苗を入手し、元肥として有機質肥料か緩効性化成肥料を施し水はけと保水力のある肥えた用土に植えつけます。10月頃が適期。寒さがくるまでに充分に根を張らしておくと、暖かくなったときの生育がよいうえに、花も長期間楽しめます。ポットから抜いて、根が周囲にびっしり回っている時には、表面の根土だけを軽くほぐします。

◆用土
パンジー・ビオラは市販の草花用培養土でよく育ちます。自分で混合する場合は小粒の赤玉土6、腐葉土4を混合します。

◆水やり
水やりは、鉢植えの場合は表土が乾いたらたっぷり与えます。
花壇の場合もあまり乾燥が続くようであれば、土の具合をみて水やりしましょう。
ただし早朝や夕方の水やりは、土が凍ってしまう原因になります。午前中、少し気温が上がってきてから、水やりしましょう。

◆肥料
パンジー・ビオラは、晩秋から春までの間、次々にたくさんの花を咲かせます。花を咲かせる体力を維持するために、定期的に追肥をしましょう。元肥として緩効性化成肥料を施し、開花中は追肥(月に2~3回液肥か、緩効性の化成肥料)を与えます。

◆植え替え
一年草のため植え替えは必要ありません。

◆病虫害
パンジー・ビオラはアブラムシが発生したら早めにオルトランを散布しましょう。