ゼラニウムの育て方・四季咲き性が強く育てやすい春の花
ゼラニウムは、四季咲き性が強くとても丈夫ぶでガーデニング初心者でも。
ゼラニウムは、四季咲き性が強く真夏と真冬以外は花を咲かせる多年草で、栽培は簡単なため、鉢植え、コンテナ寄せ植えなどに利用することができるガーデニング初心者でもとても育てやすい花です。
草丈は20cmくらいから80cmくらいで、花色はピンク、白、赤などがあります。性質は強健で乾燥にも強いのですが、過湿を嫌いますので、雨の当たらないベランダ、玄関先などに最も適した育てやすい花といえます。
◆ゼラニウムの育て方
◆開花時期 3~11月 ◆苗の購入期 一年中
◆草丈 20~70cm
◆花色 赤、、ピンク、白、オレンジ、紫
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
◆ゼラニウムおすすめ通販サイト
◆購入時のポイント (育てやすい花:ゼラニウム)
春から初夏にかけてポット苗が販売されるほか、年間を通して鉢花が販売されています。
選ぶポイントは、株はできるだけコンパクトで、しまりがよく間延びしていないもの、わき芽と葉が多く葉色の鮮やかなものを選びます。
- 日照と水はけのよいところで、乾かしぎみにに育てる。
- 花は雨に当たると弱るので、日当たりのよい軒下やベランダがおすすめ。
- 極端な暑さと寒さに弱いので、夏は半日陰に、冬は室内などで管理するとよい。
- 水やり、過湿は禁物、用土の表面が白く十分に乾いてからたっぷりと与える
- 開花中は月に2~3回の割合で薄めた液体肥料を与える。
- 花後は切り戻せば再びよい花が咲きます。
◆苗の植え付け
春先から初夏にかけてゼラニウムのポット苗を入手し、元肥として有機質肥料か緩効性化成肥料を施し水はけのよい軽めの用土に植えつける。
◆用土
ゼラニウムは水はけのよい軽めの用土が適している。中粒の赤玉土5、腐葉土3、川砂化か桐生砂2を混合したものなどがよいでしょう。
◆水やり
ゼラニウムの水やりは過湿は禁物、用土の表面が白く十分に乾いてから水をたっぷりと与えます。特に夏は水やりを控えて、乾燥ぎみに管理します。
◆肥料
ゼラニウムの肥料は多肥は厳禁、特に窒素分の多い肥料を施すと、花つきが悪くなりがち。元肥としてなるべく三要素を等量に含む緩効性化成肥料を施し、春と秋に追肥として月に2~3回、リン酸の多い液肥を与えます。葉が元気そうなのに花つきが悪い株は、窒素過多の疑いがあるので、肥料を止めるのも一つの方法です。
◆切り戻し
ゼラニウムは新芽が出やすいので、花がひと通り咲き終わるごとに切り戻せば、一ヵ月後には再びよい花が咲きます。日照不足や水のやりすぎで草姿が乱れたものも、思いきって切り戻すほうが、短期間で見ばえのよい株になります。
◆植え替え
ゼラニウムの鉢植えは根詰まりを起こしやすいので秋または春先に植え替えます。間延びした枝や、まわりの土と根を3分の1ほど落とし同サイズか一回り大きな鉢に植え替えます。
◆病虫害
ゼラニウムは梅雨期や長雨期には灰色カビ病や葉枯れ病が発生しやすい。