ロベリアの育て方・花つきのよい育てやすい春の花
ロベリアは花つきのよい、ガーデニング初心者でも育てやすい花です。
ロベリアは初夏のころ、鮮やかな藍色の小花を株いっぱい咲かせ、ひときわ人目ひきます。花色は主に、ブルー、白、ピンクなどで、丈夫で育てやすく、草丈もそれほど高くならないので、プランター、コンテナ寄せ植え、鉢植え、ハンキングバスケットなど様々な用途で使用できるのも魅力です。夏の暑さで枯れてしまうのですが、夏越しを成功させると、秋にもまた花が咲くこともあります。
◆ロベリアの育て方
◆開花時期 4~6月 ◆苗の購入期 3~4月
◆草丈 10~25cm ◆花色 青、紫、ピンク、白
■育てやすい花
◆ロベリアおすすめ通販サイト
◆購入時のポイント(育てやすい花:ロベリア)
晩秋から春かけてポット苗が販売されています。
小さな苗は耐寒性が弱いの、早春までに購入の場合は大きめの苗を購入する。春に購入する場合はコンパクトで花やつぼみのついたものを選びますが、花つきがよい苗には矮化剤を使っているものがあるので注意。矮化剤を使った苗は、初夏になっても大きく生育しないことがあります。
- 矮化剤を使った苗は避ける。
- 水はけのよい用土で育てる。
- 用土の表面が乾いたら早めに水やりをする。
- 密植すると生育にむらが出て草姿が乱れ、美しく半球状に茂らない。
◆苗の植え付け
ロベリアの植え付けの時期は強い霜が降りなくなるサクラの咲くころがよい。プランターや鉢への植え付けはできるだけ苗が小さいうちに水はけのよい用土に元肥として緩効性化成肥料を施し15cm程度間隔をあけて植え付けます。そうすることで充分に根が張って立派な株に育ちます。
◆用土
用土は水はけのよい用土で、小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土などが適します。
◆水やり
ロベリアの水やりは用土の表面が乾いたら早めに水やりをする。
◆肥料
肥料は元肥として緩効性化成肥料を施し、多肥は禁物ですが、3月~6月の生育のよい時期には薄めの液体肥料を月2~3回与える。
◆切り戻し
ロベリアの開花後、株を思いきって短く切り戻し、風通しのよい涼しい場所で夏越しさせると、秋にも花が楽しめます。
◆病虫害
ロベリアはアブラムシがつきやすいのでオルトラン剤を散布して予防する。また、茂って風通しが悪くなると病気が出やすいので、ベンレートなどの殺菌剤を散布して予防する。