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ニチニチソウの育て方・夏の暑さに強い育てやすい花

ニチニチソウは夏の暑さに強いガーデニング初心者でも育てやすい花です。

ニチニチソウは、暑さと乾燥に強く真夏の炎天下でも花を咲かせる初夏から秋に咲く育てやすい花です。逆に多湿には弱いので水のやりすぎには注意しましょう。花色は白、ピンク、濃い紅などで、花心に赤目が入るものは、特に美しいので人気があります。

◆ニチニチソウの育て方

ニチニチソウ

◆開花時期 6~10月  ◆苗の購入期 4~8月
◆草丈 20~60cm  ◆花色 赤、ピンク、白
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
■夏の暑さに強い花
◆ニチニチソウおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ニチニチソウ)
春から夏にかけて、花やつぼみのついたポット苗が販売されます。選ぶポイントは、株元がしっかりしていて花やつぼみがたくさんついたものを選びます。

◆ニチニチソウの育て方のポイント  
  • 大きくなってからの移植は好みません。小苗のうち定植をすませましょう。
  • 日当たりと水はけのよい環境を好む。
  • 水やりは用土の表面が乾いてからたっぷりと与える
  • 過湿にしすぎると立ち枯れの病の原因になるので水やりに気をつける。
  • 開花時期が長いので肥料不足にならないようする。

◆苗の植え付け
春から夏にニチニチソウのポット苗を入手し、水はけのよい用土に元肥として緩効性化成肥料を施し、5号~6号鉢やプランターに15~20㎝間隔に植えつける。

◆用土
水はけの良い用土を用います。市販の草花用培養土でもよく、鉢植えやプランター植えにする場合は小粒の赤玉土6、腐葉土4の割合で混ぜた用土を使用します。庭植えにする場合水はけの悪い場所だと育ちが悪いので腐葉土や川砂を混ぜ込んでおきましょう。

◆水やり
ニチニチソウの水やりは土の表面が乾いてから与えましょう。乾燥に非常に強く、じめじめした場所をいやがります。水をやりすぎると根ぐされをおこして株がダメになってしまうことがあるので要注意です。

◆肥料
元肥として緩効性化成肥料を施し、以後は追肥として1~2か月に1回、緩効性化成肥料を置き肥するか、液肥1000倍液を月3~4回与えます。チッ素分の多い肥料を与えすぎると、葉が茂りすぎて、花つきが悪くなります。

◆植え替え
ニチニチソウは一年草のため植え替えは必要ありません。

◆切り戻し
ニチニチソウは徒長して株全体のバランスが悪くなってしまったら、草丈の半分ぐらいの高さで、わき芽が出ている上で切り戻します。夏の生育が旺盛な時期に多少刈り込みすぎても、すぐにワキ芽が伸びてきて回復します。切った枝で、さし芽して殖やすこともできます。

◆病虫害
アブラムシが発生すると、モザイク病にかかりますから、オルトラン粒剤を月に1回、表土にまいておきます。