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花苗・球根・花木の植えつけ方
多年草や球根類も種から育てられないことはありませんが、花苗や球根を購入すれば手軽に花を楽しむことができます。
適切な管理をして、毎年花を咲かせましょう。
※苗の植えつけの際の注意点
◆最初から大きな器に植えない
根の大きさに比べて、あまり大きな鉢に植えると、いつまでたっても根が張らず、過湿で根腐れをおこすおそれがあります。
◆鉢底にはネットを敷く
鉢の底穴は、用土が流れ出ないように、また、虫が入らないように防虫ネットなどでふさぎます。
◆根をほぐさずに植えるのが基本
苗をポットから抜いたら、虫がいないか確認し、根鉢(根とまわりの土)をくずさないように植えつけます。
ただし、根が回りすぎて、根が土を包みこんでいるような場合は、そのまま植えると鉢土と根がなじまず、根がよくのびません。はさみなので縦十文字に切りこみを入れるか、底の部分の根をほぐしてから植えつける。
◆深植えは禁物
ほとんどの草花は深植えを嫌います。苗の土がついている部分より深く植えないことが大切なポイントです。
◆植えつけ後には十分水を与える
植えつけ後、用土を落ち着かせるためために苗や株の周囲を強く押さえつけると、根が圧迫され傷んでしまいます。植えつけ後は、ていねいに水やりをすれば、自然と土となじみます。