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ガーデニング用土 楽しい花づくりの基礎知識

花づくりは土から

よい花をさかせるには、よい土作りからといわれてます。土悪ければ十分に根が張らず、植えつけた後、いくら上手に管理してもうまく育ちません。土の特徴や性質を知ったうえで使うことが大切です。生き生きした花を咲かせましょう。

◆よい土って、どんな土

よい土
①水はけ(排水性)、通気性がよいこと 水はけが悪いと根に新鮮な空気が行き渡らず、根腐れの原因にもなります。一般に、用土の粒が大きいほど水はけがよい傾向にあります。
②水もち(保水性)がよいこと 根には常に適度な湿り気が必要です。余分な水は早く抜け、必要な湿り気はいつでも残っているのがベストな状態です。
③肥料もち(保肥力)がよいこと 与えた肥料がしばらく土の中にとどまっていることも大切な要素です。一般に、有機質が多く含まれている用土は、肥料もちがよいといわれてます。
④酸度が適性であること 中には酸性を好む植物もありますが、殆どの植物が弱酸性から中性の土を 好みます。酸性が強い土の場合は、【消石灰】や【苦土石灰】で中和するこ とが必要です。
⑤病害虫がいないこと 新しい土は問題ないとは思いますが、古土を利用する場合は注意が必要 です。
⑥適度な重さがあること 根には水や養分を吸収するほか、植物を支えるという大切な働きがあります。植物を安定させる意味からも、適度な重さがあることも大切です。

代表的な用土の種類

用土の配合例

市販の培養土