◆表面が乾いたらたっぷりと水やりが基本
◆土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与える
たっぷり水を与えると、鉢土の土粒間は水で満たされます。そこで根は必要なだけの水を吸うことができます。
次に用土が乾いてくると、今度は土粒間に新鮮な空気が送り込まれます。給水活動で疲れた根は、この新鮮な空気(酸素)を吸って、ひと休みします。
つまり、鉢内はいつも湿っている状態ではなく、一定の間隔をおいて乾湿を繰り返すことが大切です。
◆開花後の水やりはあまり花にかからないように
◆開花後の水やりはあまり花にかからないように
花が咲くまでは、株全体に葉水をかけますが、開花後は、花に水がかかると花びらが弱り、病気になりやすいので、花にあまり水がかからないように葉を持ち上げて、土に直接与えるように鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与えるとよい。