ガーデニング・観葉植物・花のお役立てサイト

マリーゴールドの育て方・花期が長く育てやすい夏の花

マリーゴールドは花期が長くガーデニング初心者でも育てやすい花です。

マリーゴールドは春から初冬にかけて咲き続ける大変丈夫で、長い間楽しめる育てやすい花です。全体が小ぶりのフレンチマリゴールドと、大きいアフリカンマリーゴールド、また両者の交配種があります。マリーゴールドの根には、ネコブセンチュウという害虫を撃退する働きもあります。虫の害を防ぐこともできるので寄せ植えにもおすすめです。

◆マリーゴールドの育て方

マリーゴールド

◆開花時期 4~11月  ◆苗の購入期 4~10月
◆草丈 20~70cm  ◆花色 黄、橙、赤
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
◆マリーゴールドおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント(育てやすい花:マリーゴールド)
春から夏までにポット苗が販売されます。アフリカン種は暑さに強く草丈が50~100cm位になり大輪の花を咲かせます。フレンチ種は草丈が15~30cm位で鉢植えや寄せ植えにおすすめです。マリーゴールドは花期が長く次々と花を咲かせるので花やつぼみの数にこだわらず、株がコンパクトでしっかりしたものを選びましょう。

◆マリーゴールドの育て方のポイント  
  • 水やりは土の表面がよく乾いてからたっぷり与えます。過湿を嫌うのでやりすぎには注意。
  • 肥料は控え気味にする。
  • 夏の高温乾燥期にハダニが発生することがあるので注意。

◆アフリカン種とフレンチ種
マリーゴールドは大きく分けて、アフリカン種とフレンチ種があります。性質に大きな違いはありませんが、草丈や耐暑性が異なりす。
★アフリカン種は暑さに強く寒さが苦手。草丈が50~100cm位になり大輪の花を咲かせます。花壇やプランターや大きめの容器向き
★フレンチ種は厳しい暑さや寒さが苦手。草丈が15~30cm位で鉢植え向きで寄せ植えにもおすすめです。

◆苗の植え付け
4月~6月、9月上旬にマリーゴールドのポット苗を入手し、根鉢の底に根が回っていたら軽くほぐしてから、水はけのよい用土に元肥として緩効性化成肥料を施し、15〜20cm間隔で日当たりのよい花壇やコンテナや鉢に植えつけます。

◆用土
マリーゴールドは水はけのよい用土が適します。小粒の赤玉土7、腐葉土3、の割合で混ぜた土や草花の培養土を用います。

◆水やり
土の表面がよく乾いてからたっぷり与えます。過湿を嫌うので乾燥ぎみに管理します。

◆肥料
マリーゴールは肥料が多いと、葉ばかり茂って、花数が減ってしまします。元肥として緩効性化成肥料を施せば、さほど多くの追肥の必要はありません。生育が悪い場合は月に2~3回液肥を与えます。

◆植え替え
マリーゴールドは一年草のため植え替えは必要ありません。

◆切り戻し
マリーゴールドは夏の高温期に暑さで生育が衰えて花が咲かなくなったもの、伸びすぎたり草姿が乱れてきたものは、半分くらいに刈り込んでおくと、秋には再び花が咲くようになります。

◆病虫害
マリーゴールドは高温乾燥期にハダニが発生することがあります。見つけ次第殺虫剤を散布して駆除します。