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へメロカリスの育て方・丈夫で半日陰でもよく育つ夏の花

ヘメロカリスは、非常に丈夫で、寒さに強く半日陰でもよく育ち、育てやすい花

ニッコウキスゲ、ユウスゲの仲間です。花は1日で咲き終わってしまいますので、デイリリーと呼ばれますが、つぼみがたくさんつき、次から次へと花が咲くヘメロカリスは、非常に丈夫で、寒さに強く半日陰でもよく育ち、ガーデニング初心者でも育てやすい花です。

有機質に富んだ水はけのよい土なら特に土質を選びません。アブラムシがつくことがあるので、早めにオルトラン粒剤で予防します。

◆ヘメロカリスの育て方

ヘメロカリス

◆開花時期 6~8月  ◆苗の購入期 4~7、9~10月
◆草丈 30~90cm  ◆花色 赤、オレンジ、黄、白、ピンク
■育てやすい花
◆ヘメロカリスおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ヘメロカリス)
春から夏にかけて大きめのポット苗や鉢花が販売されてます。

◆ヘメロカリスの育て方のポイント  
  • 日当たりのよい場所で育てる。
  • とても丈夫で、庭植えなら手間もかからずよく育ちます
  • 暑さに弱い面もあり、鉢植えの場合は真夏は遮光してあげたほうがよい。
  • 肥料は元肥と花後の追肥だけ。

◆植えつけ
ヘメロカリスの植えつけは厳寒期を除けばいつでも行えますが、適期は春は3~4月、秋は9~10月です。寒冷地以外なら秋に行う方がその後の生育によい。

植えの場合は水はけ、水もちのよい用土に、元肥として有機質肥料か緩効性化成肥料を施し植えつける。庭植えにする場合は堆肥や腐葉土をよく混ぜ込んでから植えつけましょう。

◆用土
用土は有機質に富んだ水はけのよい土なら特に土質を選びませんが、水はけ、水もちのよい用土がよい。小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土。

◆水やり
ヘメロカリスの水やりは、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えます。特に開花時期に乾燥させるとつぼみが落ちることがあるので夏は水切れさせないように気を付けましょう。庭植えの場合は、特に水やりの必要がないほど丈夫です。

◆肥料
肥料は元肥としてあらかじめ有機質肥料を施し、その後は追肥として生育の盛んな3~4月頃に1~2回、花が咲き終わった9~10月頃に1~2回緩効性化成肥料を株元にばらまきく程度で十分です。

◆ふやし方
ヘメロカリスは株分けで簡単にふやせます。適期は9月~10月で、3~4年植えたままで株が大きくなったら、花が咲き終わったあとです。株分けする際は、あまり細かく分けずに、3〜4芽ごとに分けます。

◆病虫害
ヘメロカリスは病虫害は少なく丈夫ですが、アブラムシがつくことがあるので、早めにオルトラン粒剤で予防します。