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コスモスの育て方・育てやすい秋の花

丈夫でガーデニング初心者にもお勧めの初夏から晩秋に咲く育てやすい花です。

コスモスは、秋を代表する花としておなじみですが、最近では早咲きの品種もあり、初夏から晩秋まで楽しめます。花壇やアプローチ沿い、敷地まわりなど、広めのスペース二群植してさまざまな配色を楽しむのに適してます。

コスモスは丈夫で育てやすい花で、日当たりと水はけのよい用土であれば特に土質は選びません。キバナコスモスは、草丈が低くほとんどが早咲き種で鉢植えで楽しむことができます。また、暑さにも強いので夏の花壇で楽しむことができます。

◆コスモスの育て方

コスモス

◆開花時期 6~11月 ◆苗の購入期 4~6、9月
◆草丈 40~150cm  ◆花色 赤、白、ピンク、黄、オレンジ、茶
■育てやすい花
◆コスモスおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:コスモス)
春から夏にかけて様々な花色や形、大きさの違うポット苗や鉢花が出回ります。
選ぶポイントは葉の色が濃く株元がぐらつかないものを選びます。

◆コスモスの育て方のポイント  
  • 日当たりと水はけの良い場所を好みます
  • 肥料はやり過ぎない
  • タネを花壇や鉢に直播して育てることも可能

◆苗の植え付け
コスモスは春から夏にかけてポット苗や鉢花が売られています。用土は水はけがよければ特に選びませんが、元肥は他の草花に比べ、半分以下として緩効性化成肥料を施し植えつます。肥料分が多いと茎や葉ばかりが生育し倒伏しやすく開花も遅くなります。

◆用土
コスモスは肥料分の少ない、水はけと水もちの用土を好みます。小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた用土か、草花培養土に緩効性化成肥料を混ぜた用土で育てます。
庭植えの場合、水はけが悪ければ川砂などを混ぜて水はけをできるだけ良くする。

◆水やり
水やりは多く与えると、根腐れしたり、丈ばかり伸びて倒れやすくなります。加湿に弱いので、土の表面が白く乾いたらたっぷりと与えます。

◆肥料
コスモスは肥料が多いと茎や葉ばかりが生育し倒伏しやすく開花も遅くなりますので、多肥は禁物です。他の草花に比べ、半分以下に抑えます。元肥には緩効性化成肥料を控えぎみに使い、追肥も薄めの液肥を月に1~2回与える程度にします。

◆切り戻し
夏の終わりコスモスの草丈上半分を切って肥料を施すと、10月ごろから株が横に張って、多数の花が見られます。

◆病虫害
特に大きな病虫害はありませんが、アブラムシやハダニがつくことがあるので注意します。