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ウインターコスモスの育て方・丈夫で育てやすい秋から冬の花

とても丈夫で耐寒性がありガーデニング初心者でも育てやすい花です。

ウインターコスモスは、花の少なくなった時期・秋から冬にかけて長い期間、黄色い花を咲かせます。コスモスに似た花を咲かせることから、ウインターコスモスと名づけられていますが、実際はコスモスと違うビデンスという属種になります。

コスモスに比べると硬い印象を受けまが、その分、 茎がとても丈夫なので倒れたりせず耐寒性がありほとんど手がからず、他の花との寄せ植えにも合いますから初心者にお勧めの秋から冬に咲く育てやすい花です。

◆ウインターコスモスの育て方

ウインターコスモス

◆開花時期 10~12月  ◆苗の購入期 9~11月
◆草丈 20~120cm  ◆花色 白、黄色
■育てやすい花 ■冬の寒さに強い花
◆ウインターコスモスおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:ウインターコスモス)
春にタネをまくか、 秋に開花した苗が売られています。

◆ウインターコスモスの育て方のポイント  
  • 上手に摘心すれば背丈も低めに維持できコスモスよりも寄せ植えに合います
  • 日当たりと水はけの良い場所を好みます
  • 肥料はやり過ぎない

◆苗の植え付け
ウインターコスモスは秋に開花した苗が売られています。用土は水はけがよければ特に選びませんが、元肥として緩効性化成肥料を施し植えつます。耐寒温度は0度ぐらいで、暖地では花壇で越冬が可能です。

◆用土
ウインターコスモスの用土は水はけがよければ特に選びません。
鉢植えやプランター植の場合は、小粒の赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を使用します。

◆水やり
鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。花壇の場合は特に与える必要はありませんが、あまり雨が降らないようなら与えます。

◆肥料
ウインターコスモスの肥料は元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおき、追肥は肥料が多いと、茎ばかり伸びて倒れやすくなるため、特に必要ないですが、生育のようすを見て、春と秋に緩効性の置き肥を与えます。
やせ地でなければ、元々さほど肥料を必要としない植物で、与えすぎると茎葉は茂りますが花付きが悪くなるので気をつけましょう。

◆切り戻し
ウインターコスモスは、生長が旺盛でかなり草丈が伸び、7月頃には1mほどにもなりますので、7月はじめ頃に1回30cmくらいの高さで切り戻すと、花のころに1mくらいの高さできれいに咲きそろいます。

◆植え替え
ウインターコスモスは、株が大きくなって茎葉が茂りすぎると風通しや日明が悪くなって茎がしっかり育たず、花付きも悪くなるので、毎年花を咲かせる多年草タイプのものは春に株分けをかねて植え替えを行います。鉢植えやプランター植の場合は、少し大きめな鉢植えやプランターにゆったりと植え替える。植え替えの適期は芽が出る3月上旬-中旬です。

◆病虫害
ハダニがつきやすいので、水やりの時に葉の裏にもかけると予防できます。