ガーデニング・観葉植物・花のお役立てサイト

アジュガの育て方は簡単、暑さ寒さに強く半日陰を好む

アジュガは長期間咲き続けるガーデニング初心者でも育てやすい花です。

アジュガは暑さや寒さに強く、乾燥を嫌い、正午くらいまでに2~3時間の日が当たるか、半日陰(直射日光や西日の当たる場所では土が乾きすぎてよくありません。暗すぎても生育が悪い。)で楽しむことのできる丈夫で育てやすい花です。

横にはうようにしてどんどん伸びていくので、地面を覆うグラウンドカバーとして最適な植物で、春には花を咲かせます。また建物の陰などの日のあまり当たらない場所でもよく育つのでビルの下の植え込みとしても最適です。

◆アジュガの育て方

アジュガ

◆開花時期 4~6月  ◆苗の購入期 4月~9月
◆草丈 10~30cm  ◆花色 青、紫、ピンク、白
■育てやすい花 ■日陰に強い花
■冬の寒さに強い花 ■グランドカバー
◆アジュガおすすめ通販サイト

◆購入時のポイント (育てやすい花:アジュガ)
春から秋にポット苗が販売されます。たくさんの品種があり、特定の品種を入手するには山野草や宿根草を扱っている園芸店やグランドカバー類を扱っているガーデンセンターなどを探します。

◆アジュガの育て方のポイント  
  • 暑さや寒さに強い。
  • 班入りの葉を楽しむならむしろ日陰に植えた方が良い。
  • 乾燥を嫌うので高温期は水やりに注意する。
  • 肥料は控え気味にする。

◆苗の植え付け
春から秋にアジュガのポット苗を入手します。元肥として緩効性化成肥料を施し水はけがよく、水もちのよい土で、花壇、植え込みの手前や落葉樹の下などに10~20cmの間隔で植えつます。

◆用土
アジュガは水はけがよく、水もちのよい土を好みます。地植えの場合は腐葉土やピートモスを多めに入れます。鉢植えやプランター植の場合は、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を使用します。

◆水やり
アガシュの水やりは乾燥に弱いので、土を湿り気味に保ち、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。但し、加湿になると蒸れて腐るので、高温期の水やりは注意する。

◆肥料
肥料は元肥として緩効性化成肥料を施しておけば、追肥する必要はほとんどありません。

◆植え替え
アガシュは7~10月ごろにランナー(花の終わったあとに株元からが這うようにのびてくる細長い茎)をのばす。

込み合いすぎると蒸れて中から枯れてくるので、一部を抜いて株間を開け、風通しをよくすると、多年草のため数年は植えたままでよいが、地植えの場合同じ場所で4~5年たつと生育が弱ってくるので、他の場所に植え替えるか、新しい土を入れて植え替えまか、新しい土すき込んだ方が良い。鉢植えの場合は根がまわってきたら一回り大きな鉢に植え替えます。

◆病虫害
アガシュは丈夫な性質なので、病気や害虫の心配はほとんど必要ないが、排水が悪い場合立ち枯れ病が発生しやすいので、ピートモスや砂をすき込む。